New Moon on November 13th
朝晩はだいぶ気温が下がることが増えてきたけれど、日中は11月とは思えない暖かさを感じる日々。
冬を目前に控えた11月の新月は、All or Nothingと象徴される蠍座の新月。「全て」か「ゼロ」か。この言葉が表すことは、中間や曖昧さがない状態であること。
この新月は、私たちに、中途半端になっていることに決着をつけることで、本来持つパワーを最大限に発揮できる、ということを教えてくれます。
まぁこのくらいで…と曖昧にしてしまっていることはありませんか。それに気づくためにはまず自分と向きあい、内省していくことが必要となります。
花を咲かせようとする時には、必ず求めた花の種を蒔き、その性質に適した土を選び、水を適度に絶やさずにやり、必要があれば肥料で栄養を与える。どれかの工程を省いてしまったら、そも花を咲かせることは難しくなってしまいます。
私たちが最大限の可能性を発揮するためにも、目的やゴール、達成したいことを掲げ、そのために必要な種を植えるように行動を起こし、水を与えるように日々の習慣やリチュアルとして続けることが必要となります。
継続可能な習慣を生み出し、地道に重ねていくことで、自分自身の身体と心にWell-Beingを生み出し、変化を起こし自分にとってより良い状態に近づいていくことが可能になる。
中途半端にしてしまったことこそ向き合うのにはそれなりの覚悟が必要にはなりますが、11月の新月の時期、自分の成長のために必要だと感じることがあるのであれば、自分と向き合い、変化を生み出す準備をしていきましょう。
不必要なエネルギーや考えを手放していくこともその過程の1つ。浄化していくことは、私たちが自身の中にWell-Beingをもたらすための第一歩になるのです。
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